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デ・パルマ監督は本当に映像が美しい。 ただ、デ・パルマ監督作品には、こういう正義が勝つストーリーはあまり似合わないかもしれない、とも思う。 捜査側の4人が揃う過程は、これはもう、七人の侍そのもの。 そして、ストーリー、構成的にはそのうちの二人が最初から死ぬのだろうと分る、ありきたりなもの。 でも、デ・パルマ監督の強い映像と、ケビンコスナーの印象的な演技で救われている。 でも、デ・パルマ監督には、もうちょっとエグい内容が似合うんじゃないだろうか。 昔、映画館でこの映画の予告編を見たのを覚えている。 それはシカゴ・ユニオン駅のシーンが印象的だったからだ。 乳母車がスローモーションで落下していく。 この映画、見たいな、と思ったのだった。 昔、白黒テレビだった時代、自分がまだ小さかった頃、テレビで「アンタッチャブル」というアメリカの連ドラをやっていたのを覚えている。 「アルカポネ」とか「ネス」という人名はそのドラマで覚えた。 予告編 |
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