令和5年1月7日 したくないけど備えるのが戦争 軍国主義者? |
よく、「軍国主義者」という言葉を簡単に使うけれど、 それって、具体的に、誰? と、ふと思った。 大東亜戦争時の指導者層のお歴々の顔を次々と思い浮かべてみたけれど、 そんな人が見当たらない、、、、 東条英機さんも、自分の職責に忠実だっただけで、軍国主義者かどうか疑問。 他の軍部の指導者たちを思い浮かべても、思い当たる人が居ない、、、 そもそも、「軍国主義者」とは政治や教育や社会を軍事力強化の為に行う人のこと。 そんな人なかなか見つからない、、、 キンペーとか黒電話とかぷっちんとか、くらいしか思いつかない。 ヒトラーもそうだったかなぁ、、、軍国主義とはちょっと違う感じ。 他に誰かいたっけかなぁ、、、、 そもそも、戦争をしたがっている指導者って居るんだろうか。 戦争をするのはリスクが非常に高いので、 キンペーでも黒電話でも出来ることならやりたくないハズ。 政治家で戦争したい人なんて、めったに居るものではないだろうと思う。 「防衛力強化」を「軍拡」と言い、戦争をしたがっている、と言う左派の人たちって、 頭の中、どうなってんだろう、と思う。 そもそも、防衛力というのは戦争を避ける為のもの。 「強化」すると「戦争したい」と思ってしまう、というのは、 そういう事についてマトモに考えた事が無いのではないだろうか。 「集団的自衛権反対」とか言っている人たちが居たけれど、 意味解って言っているんだろうか、と思う。 同盟する事で戦争を避けられるのに、どうしてそれを反対するのか、、。 緊張を煽る、などと言うが、それは中国に言って欲しい。 領土的野心を持った国が強大な軍事力を持つ事が脅威なのであって、 領土的野心の無い国はそれに対抗する力を持つ事で戦争を防ぐ。 政治などを語る時、「経済」と「軍事」は除外できない重要な要素。 少しは軍事についても勉強したほうが良いと思う。 軍事について考える時、軍事=戦争=悪い事、みたいな能天気な理解ではなく、 この野蛮な世界に居て、外国から攻められない為にはどうするのか現実的に考える必要が有る。 結局は「俺に手を出すと痛い目に遭うぞ」という事しか無いのではないか。 相手は良心的な良い人ではないのだ。 すきあらば相手の物を奪おうとしているのだ。 色々な事をきちんと区別して、ごっちゃにせず、まじめに考える必要が有る。 様々な事について予め議論しておく必要も有る。 だから日本の核保有でも除外せず議論はしなければいけない。 兵器は人を殺すもの、だから悪、だから話もするべきでない、という能天気な事はやめて、 もしもの場合について現実的に議論をしておくべき。 大東亜戦争の事についてある程度学んでみると、日本の悪い所が見えてくる。 役人、官僚が自分の出世の為や保身の為にしたことがどんどん悪い方向に向かわせた。 責任を取りたくないから政策を小出しにする、どかんと大きな政策をとれない。 なのでどんどんドツボにはまってゆく。 って、これ、今の日本の官僚支配そのものではないでしょうかねぇ。 そんなことを考えると、本当に本当に、安倍さんが居てくれたらなぁと思う。 安倍さん暗殺は日本にとって、かなり重大な損失だ。 それだけの人だからこそ、特定の勢力に暗殺されたのだろうと思う。 「容疑者」とされているあの人物だけの犯行では無いだろうと思うが、 大きな力でそれが隠されているのを強く感じている。 防衛力強化についての話に増税をからめるというのはかなり能天気な事だ。 具体的に何が必要か、その総額はいくらか、が先になるべきで、 財源が無いから減らす、というのはとてもおかしな話。 結局自分の出世しか考えていない官僚による本末転倒だと思う。 財務省では増税した人間が出世するのだと言う。 防衛費の総額は当初は55兆円だったはず。 それが結局43兆円にまで減らされてしまったのは、 軍事専門家ではなく財務省関連の人間ばかりの会議によるもの。 全くもって本末転倒。 財務官僚によって大きく削られてしまったが、それでも新しい一歩を踏み出した。 日本が反撃能力を持つ、という新しい一歩。 これは戦争がしたくてやるのではない。 「俺に手を出すと痛い目に遭うぞ」で戦争を防ぐ為。 「平和」と唱えれば戦争を防げる訳ではない、現実的に考えたい。 専守防衛という幻想 日本も巡航ミサイルを持つ 戦争を現実的に考える |
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