かわいひでとし日記
令和5年1月1日      日本人としての責任      自分の子供たちのために

  
「事実に基づく」と言います。

けれど、「事実」とは何でしょう。


或る国の正式な政府が外国と交わした条約が有ったとします。

けれど、その時国内には少数の反対派が居ました。

後年、その反対派が勢力を増して政権を握り、

あの時交わした条約は無効である、と言います。

けれど、あの時は正式な政府が交わした条約だったはずです。

しかし、あの時点で既にあの政府は無効なものであったと反対派は主張します。

この主張を一切曲げずずっと主張し続けると、

いつのまにか、あの条約は無効なものであった、という風潮になってしまいます。

事実とは一体何なのか、良く解らなくなってしまうのです。

これでは明らかに国際法違反であり、そういう事であれば

もうその国と約束をすることが無意味になってしまう。

しかし日本の政治家で誤った対応をしてしまった人が居ます。

宮澤喜一とか河野洋平という名前が浮かんできます。




或る所に殺人鬼が居たとしましょう。

その殺人鬼は数万人も殺したとんでもない奴だと言われているとしましょう。

しかし、その殺人鬼が殺したのは数万人ではなく、実は1人でした。

俺は数万人も殺していない、と主張しても、

既に「数万人も殺した殺人鬼」と思われてしまっています。

今頃そんな事を言ってもダメだよ、お前は数万人も殺したのだ、と言われます。

周りの人も、あの殺人鬼は今になって嘘を言っている、と思います。

粘り強く何度も主張し、証拠を出して一人しか殺していない事を証明したとしても、

それでもお前は人を殺したことに変わりはないのだ、だから殺人鬼だ、と言われます。


事実というのは、世界という世の中では実に儚いものです。

事実などに関係なく、嘘でも100回言えば本当になる、などと言われます。

また、事実などに関係なく自分の主張を押し通すのが世界です。


上に挙げた二つの例、

これは「韓国併合」と「南京大虐殺と呼ばれるもの」を例えてみたものです。


事実を事実として認めさせるには、大変な労力が必要です。

吞気に構えていては悪者にされてしまいます。

もう何十年も前の事ですが、今生きている日本人は、

自分たちの名誉を守る必要が有るのではないでしょうか。



政治家というのは、選挙に当選する必要が有ります。

その為、色々な人とつながりを持ち、付き合いを持ちます。

反社でなければ、どんな会社であろうが、団体であろうが、個人であろうが、

広く浅くお付き合いをするものです。

あの団体も、この会社も、この人も、何千、何万というお付き合いをします。

そのうちの一つの団体について、「あの政治家はこの団体と親しく付き合っていた」

と言うとします。

何万の内の一つに過ぎないけれど、「親しく付き合いが有った」とは言えるかもしれません。

それを「特に親しく付き合っていた」と言えばそれは事実とは異なります。

これは安倍晋三さんと旧統一教会との関係を例えてみたものです。

安倍さんは実は、旧統一教会をターゲットにした消費者法の改正をした人です。

宗教団体などが霊感商法で売りつけたものを、

本人だけでなく周りの家族などでも解約出来る様に法改正したのです。

その結果、被害額が何十億円のレベルから何千万円のレベルまで激減しました。

けれどマスコミで報道されている内容はどうでしょう。

アベと統一教会はズブズブの関係だった、と印象操作されてしまっています。


一部の声の大きい人の主張、マスコミの報道、これは冷静に考える必要が有ります。

実際にどうだったのか、色々な本が出ています。

1人の日本人として、読んでおく事も必要ではないでしょうか。

日韓の問題は特にそうだと思います。

レーダー照射の問題も何も解決していません。

射撃用レーダーを照射するというのは、米軍なら即座に反撃する事態です。

ピストルで例えると、銃口を相手に向けて狙いを定め引き金に指をかけた状態です。

そんな事はしていない、事実無根の言いがかりをつけるとは、盗人猛々しい、

とまで言われて反論も何もしないままで放っておけば、

いつの間にか嘘が事実になってしまいます。

いつの間にか被害者が加害者になってしまいます。

めんどくさいから謝っておけば収まるだろう、という甘い考えは、

世界では通用しません。

謝ったが最後、罪を認めたとみなされます。


日本では近現代史を学校で殆ど教えません。

日本と朝鮮半島の国は、近現代では一度も戦争した事は有りません。

韓国併合は日本が軍事侵略したと勘違いしている日本人まで居ます。


正常な日韓関係を作る為にも、日本人として、

外国人から聞かれたらきちんと答えられる様に、

きちんと反論出来る様に、

ある程度勉強する必要が有るのではないでしょうか。

日本人として、自分たちと、自分たちの子供や孫の為にも、

正しい理解をする必要が有ると思います。

特に、外国語が得意で海外に出て仕事をする人は必ず!


例えばこんな本はどうでしょうか。

新版 日本国紀 百田尚樹
日本国紀 上巻

反日種族主義 李栄薫
反日種族主義

よくわかる慰安婦問題 西岡力
よくわかる慰安婦問題

でっちあげの徴用工問題 西岡力


日韓「歴史認識問題」の40年  西岡力


百田尚樹 「今こそ韓国に謝ろう そしてさらばと言おう」
今こそ韓国に謝ろう そしてさらばと言おう


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