かわいひでとし日記
令和4年9月25日      他人の喜びは自分の喜び      生活と道楽
  
自分が喜ぶ事をするよりも、他人が喜ぶ事をしたほうが、なんか、楽しい、、、。

昔からずっとそうで、一銭にもならない事を嬉々としてやったりしていたものだった。

これで一定以上の才能でも有ればエンターティナーとかアーティストとかになれば良いのだろうが、

そこまでの才能は無い、、、、。

緻密な細かい事をやるのが苦手なので詰めが甘く、これでおもしれぇからこれでいいや、

となってしまうので、プロには向かないだろう。


小学生の時、山本君とたっちんと自分の3人でマンガ雑誌を発行していた。

手書きで作ってクラス全員に回し読みさせていたのだった。


予備校生の時、「よびこうだより」という手書きの新聞を作って、

それをコピーして、高校の同級生たちに無理矢理送り付けていた、、、、。

郵便代とコピー代がかかって大変だった、、、、。


競技エアロの練習サークルをやっていた時も、撮ったビデオを自分1人で編集して、

番組を作ってみんなで鑑賞会をやったりしていた、、、。


インターネットというものが普及してからは、ホームページを作ってたくさんの人に見て貰った。

随分たくさんの反響を貰って、町を歩いていても、

「あ、カワイさんですか?」と声をかけられるほど、ちょっと有名になった事も有った。


そういう事するの好きなんですね、、、。

やるのが楽しいのでそれで良いのだけれど、それで小遣いでも稼ごうという気にはならない。

好きな事でも仕事にしてしまうと楽しくなくなってしまうから、、、、だと思う。


そんな感じなので、エアロビクスインストラクターは自分の性に有っているのだろうと思う。

それも、本職でやるのではなく、趣味の副業でやるのであれば最高だ。

みんなが楽しくエクササイズしてくれれば、それでとても嬉しいのだ。

なので、現役時代は収入の事を全く考えずにインストラクターになってしまったもので、

生活が成り立たず、えらい借金をかかえて引退する事になってしまった。

現在はスタジオ代を殆ど自分が負担して大赤字でエアロサークルをやっている。

楽しければそれで良いのだ、と自分では納得している。


これをねぇ、大儲けとか出来ないにしても、多少なりとも収入に繋げる才能でもあれば、

もうちょっとなんとかなっていたんじゃなかろうか、、、と思う。


自分は元々お金の計算が出来ないのだ。

これはウチの家系なのだそうで、江戸時代から続く庄屋さんで、

自分の家の者はみんな、お金の事など考えずに暮らしていたからなのだ。

家の中に居る大人は誰も仕事をしていなかった。

おばあちゃんだけが、趣味を兼ねて日本舞踊の先生をやっていた。

あれはあれで、殆ど元手がかからず月謝だけ入ってくるので続いたのだろうと思う。

自分の父親が仕事をした大人の二人目だった。

自分の趣味の写真やクルマに関する会社を家の庭に建てて商売をやったのだが、

大きな元手をかけたので破産した。

父親が破産してくれて、全財産を失ってくれたおかげで

自分は一丁前の貧乏人として社会に放り出されて、多少は苦労して、

少しはお金の事も考える様になったというわけだ。


大儲け出来ないまでも、ユーチューバーでもやってちょっと稼げばいいじゃん、

とかいう話も有るが、なにせ、緻密な事が苦手なものでねえ、、、。

あと、早口で喋るのが苦手っつうのも有る。


今は細々とホームページをやったり、エアロビクスの動画を上げたりしているだけ。

まあ、死ぬまでにまたもう一回、なんか楽しい事に熱中してみたいものだと思う。

その時少しは小遣い稼ぎも兼ねる事が出来ればなお良いのだが、、、、。

今は週に2本のエアロレッスンをやって、週4の筋トレで身体作りの毎日がとても楽しい。

しかしまあ、当たり前だよね。

お金の事を考えなくて良いなら誰だって楽しく暮らせるわなぁ、、、。

そんな訳で、あまりお金に縁が無い人は、貧乏でも楽しく暮らす工夫をしたらどうでしょうか。

金も欲しい、楽しみも欲しいと欲張るから苦しくなるのではないでしょうか。





上品な貧乏人のすすめ

人生は死ななきゃ終わらない

心の卑しさ 


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