かわいひでとし日記
令和4年7月1日      何も言ってない人々      言葉に騙されない
 

みなさん、国民みんなが安心して暮らせる国にしようじゃありませんか!

とかいうような事を言っている候補者が少なからず居るけれど、

それを聞いて、「そうだそうだ!」と思う人って居るんでしょうか。

何も言っていないのと同じ、全く中身のない言葉、ですよね。

もういい加減、そういうのやめましょう。

昔から、何か問題が有ると、なんとか頑張ってこの状況を打破して新しい形を作って行く、

とか言う人が良く居たのですが、「なんとか頑張って」では何も提案していない。

どうやってやるんだ、具体的に言って見ろ、という事ですね。

具体的に言ったら言ったで、嘘を元にして喋ったり、

実現するには相当な困難が予想されることを平気でべらべら喋るのですね。

消費税をゼロにしましょう!

とか

原発即時撤廃!

とか

話し合いで平和を守りましょう!

とか

核兵器を廃絶しましょう!

とか

安倍政治のせいで壊れたこの日本を再生しましょう!

とか、

出来ない事やウソを平気で言う。

投票日前に、テレビなどで各党の公約を専門家が可能かどうか検討するような番組やって欲しいですね。

そして、選挙で勝って公約を守らなかったら罰則を与えて欲しいですね。

ほんわかした言葉でなんとなくその気になってしまう、

というようなあやふやな事をやっていては、

民主主義なんて成り立たないんじゃないでしょうか。

主権者がそんなにバカなのなら、

賢者を選んで独裁的にやってもらったほうがマシだったりするんじゃなかろうか、

なんて思ってしまいます。

専守防衛、なんて聞こえの良い事を言う人が居るけれど、それってどういう意味でしょう。

相手から攻撃されるまでは手を出さないという事でしょうか。

それならミサイルを撃たれて何万人も日本人が死ぬ事を前提にしています。

そして、自国の領土内が戦場になる事を前提にしています。

相手国が巡航ミサイルに液体燃料を注入し始めた時点で、

さらにそのミサイルが何処に向けられているのか分かった時点で、

そのミサイルを先に攻撃しないとダメでしょう。

その為には高度な偵察衛星やインテリジェンス、軍事技術が必要です。

そのためには防衛費がかなり必要になります。

数年前までと違って今では撃墜するのが困難なミサイルが実戦配備されています。

撃ち落とせないとなれば発射する前に破壊するしかありません。


原子力潜水艦を保有するという提案がされています。

これはかなり安いお金で抑止力を持てる優れた方法ではないでしょうか。

敵のミサイル基地を攻撃出来るミサイルを積んだ原潜を4隻持って、

どこかに沈めておけば、非常に有効な抑止力です。


戦争を起こさない最も有効な手段は何でしょうか。

それは軍事バランスでしょう。

相手が弱いと見ればすぐ手を出して来る国が近所に有るのです。

あそこに手を出すと手痛い目に遭うからやめておこう、と思ってもらうのが抑止力です。

日本がいわゆる「平和憲法」を持って、軍事力を削減して、

そのお金を他へ回せる様になったらどんなに良いだろうと思います。

でもそれが出来るのは、少なくとも、

中国共産党が崩壊し、ロシアが真に民主的な国になってからです。

中国、北朝鮮、ロシアに囲まれた日本ほどアブナイ国は他に有りません。


核兵器廃絶も原発廃止も平和憲法も、先のその次の話ではないでしょうか。

平和とか安心とか中身のない言葉に騙されない様に、よくよく考えて投票しましょう。






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戦争をしないためには

軍事研究


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