かわいひでとし日記
令和8年9月13日      有権者と議員の要諦      まともな国になるには
 
よく、政治家などに対して「老害」などと言われる事が有る。

年寄りにやらせていてはこの国は良くならない、もっと若者が、

などと言ったりする。

じゃあ本当に年寄りではなく若者が政治をやったらどうなるか、

考えて見ると非常に大きな不安を感じる。

それは、考えが若くて浅い、とか、教養が足りない、という部分が気になるからだ。

今居る国会議員が喋るのを見ていても、若い議員が言う事には、

どこか本質が抜けた形だけの浅い考えの様に感じてしまう。

若い人だけではなく、年齢が高い人でも深い教養に欠ける人達の言う事は、

地に足が着いていない単なる理想論であったり、

実際にやるとなると実は大変な事を簡単に「そうすれば良い」

と言ってしまう様な所とか、現実を知らない様な、経験不足の様な、

浅い考えの様に感じるのだ。

「コンクリートから人へ」とか「戦争より話し合い」とか、

実際にやるとなると一体どうするのか解らない様な現実を見ない考え。

日本の人口が減って労働力不足なのだから外国人を入れて穴埋めすれば良い、

という様な、そもそもの本質を抜かしてしまっている考えとか。


だからやっぱり経験を積んだ年寄りのほうが信頼できるのか、

というと、やっぱりそうでもない。

年寄りにも実に教養が有って深い考えをする人はたくさん居るのだけれど、

そうではない年寄りもいっぱいいるのだ。

特に政治の世界で良く見かける年寄りたちは、かなりひどいと思うのだ。

今、福岡県議会が問題になっている。

ドンと呼ばれる有力者が世界獣医師会会長になる為に、

「ワンヘルス」なる造語を作って動いていた。

人も動物も一緒に健康になるワンヘルス、なのだそうだ。

一見良い事の様に聞こえるけれど、

その為にしている事というと、何億円もかけた龍のオブジェを作ってみたりして、

結局は人間と動物が健康になる為ではなく、

金をばら撒いて自分の影響力を強くするのが目的だったりする。

県議会の議長になるには1000万円が必要で、

さらに議長になって1年経ったら辞職して次の人に回す、

なんて事をやっている。

議員になるにもカネが必要で、そこから議長になるにもカネが必要で、

さらに影響力を高めるにもカネが必要ということだ。

「若い者にはわからんだろうが、現実というのはそういうもんなんだ」

という様な、屈折した「大人の事情」にどっぷり浸かってしまっていて、

本来やるべき事が何処かへ吹き飛んでしまっている。

こういう老害という言葉がぴったりなおっさん達が政治家をやっているから

いつまで経ってもマトモな事が出来ないままになっている。

国の命運を決める国会議員を、自分のカネの為にやられたらかなわない。


カネ目当てで議員になるおっさん達ではなく、

本当に国の為を考える人が議員になる様にするにはどうしたら良いだろうか。

色々な仕事について、良く、それなりの報酬を出さないと良い人材は集まらない、

などと言う事が有るけれど、100%そうだとは言えないのではなかろうか。

国の為を思って、貧乏くじでもいいから、そして、

自分を育ててくれた国への恩返しとして、

割に合わなくてもやろうと思う、深い教養が有る人は居るものだ。

自分が日本保守党を支持するのはまさにその点で、カネ目当てでもなく、

利権でもなく、純粋に国を良くしたいという気持ちでやっている人達だからだ。

代表の百田さんにしても、議員になるよりも小説家をやっていたほうが儲かるのだし、

北村晴男議員だって弁護士業をやっていたほうが良いのだ。

純粋に政策の為にやっている人達だから、というのが支持する一番の理由だ。

カネ目当て、利権目当てというのは何も自民党議員だけに限った事では無い。

野党も同様だ。

この度中道改革連合が実質的に解散の様な状態になったが、

1人だけ残して党を存続する事にしたのだそうだ。

それはまさにカネの為であって、政党助成金を貰う為なのだ。

選挙目当てで主義主張の違う党が合体し、選挙に大負けし、結局解体する、

という、めちゃくちゃな事をしている。本当に呆れるばかりだ。


また、政治家には世襲も非常に多い。

ただ、世襲を完全否定するつもりは無い。

それは、子供の頃から政治に触れて、親を見て育った訳で、それなりの見識を持ち、

それなりに教育されて育ったのであれば政治家に向いていると言えるからだ。

けれど、単にカネを引き継ぐだけの為に世襲をしていたり、地盤看板を引き継ぐ為だけで、

国の事など大して考えていない様な人間には議員になってもらいたくはない。


利権やカネ目当てのおっさん達には退場してもらい、それに入れ替わって欲しいのは、

単に若いだけではなく、年齢は関係無く、深い教養を持った人だ。

上っ面の知識だけ持っているのでは議員としては不適格だ。

ましてや、学歴や肩書など全く意味が無い。

東大卒の議員もたくさん居るけれど、???と思わざるを得ない議員もたくさん居る。

福島みずほ氏とか小川純也氏とか、ちょっと大丈夫ですか?と言いたくなる。

議員をやる為の深い教養とはやはり、国家観というものだろうと思う。

国家観が無いまま、単に上っ面の事だけを言う人は議員になって欲しくはない。

「ミサイルより米!」とか「消費税を廃止する!」とか「戦争反対!」とか、

子供みたいな事を言う人は好ましく無い。

米も必要だが、消費者が安く買えて、農家がきちんと利益を得られる様にするには

どうしたら良いのか、そして、

日本に向けて数百発もの核ミサイルを配備している隣国に対してきちんと対応するには

ミサイルだって必要であるという現実を踏まえた上で政治を考える人が必要だ。

消費税など無いほうが国民生活や経済活性化には良いに決まっている。

ではその財源はどうするのか、という議論にいつもなるのだが、

財務省のデマに騙されず、利権の為の予算をばっさり切れる議員が必要だ。

一見良い事を言っている様に見える様々なこと。

環境の為、脱炭素、再生可能エネルギー、

世界平和、多文化共生、弱者救済、などなど、

これらは結局は本来の目的ではなく、みんな利権の為にやっている。

こんな事に騙されていてはいけない。


そして重要な事は有権者だ。

そもそも投票もしない、政治に関心が無い、投票率が半分以下、というのだから、

良い議員など生まれるはずもない。

有権者にも国家観が必要なのだ。

単に戦争反対とか消費税反対とか、上っ面の事に左右されずに、

正しい判断が出来ないと、まともな投票は出来ない。


先ごろ、ロシアがハバロフスクに対日戦勝記念碑を設置したというニュースが有った。

菊のご紋章を足蹴にする非常に無礼なものだ。

菊のご紋章は日本のアイデンティティそのものであり、なおかつ、

ソ連は条約を破って一方的に、武装解除した日本に攻めこんできた国だ。

これに対して日本政府は記念碑の撤去を要求したが、ロシアはこれを一蹴した。

もし日本が極東で大きな軍事力を持っていればロシアの対応も違ってくるはずだ。

もし日本が抑止力として核ミサイルを原潜に積んで遊弋させていたら、

ロシアの対応は違うはずだ。

戦争反対は誰でも考える事だが、それを現実にするにはどうしたら良いのか、

日本も核武装するほうが戦争を遠ざける事になるという考え方も、

選択肢の一つとして考えられるくらいでないと、現実の世界で利益を得る事は出来ない。

現実的で、国家観という深い教養を持った有権者が、

現実的で、国家観という深い教養を持った議員を選ぶ、

これを実現しないといつまで経っても日本はうだつが上がらないのではないだろうか。

利権目当てのおっさん達に国が破壊されかけている。

有権者の資格試験、議員の資格試験などという事を考えてみるのも一つの方法かもしれない。













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