令和6年7月25日 話半分に聞く 右と左を両方考える |
自分はテレビは見ない。 見るのはワールドカップとかオリンピックとか、地震が有った時とかだけで、 あと、念のために夜7時のNHKニュースを録画して見ている。 普段、ニュースはネットから得ているのだけれど、 地上波とネットでは内容が全然違う。 NHKのトップニュースが酷い。 今日は暑かった、というのがトップニュースだったりする。 そんな事言われなくても解っている。 もしやるなら1分くらいだけ、今日は暑くて○○では40度を記録し、 全国で何人が熱中症で搬送された。注意してください。今後の見通しは、 と、簡単に1分だけにすれば良い。 それをわざわざ街頭インタビューして「暑くて溶けそうです」だの、 アイスクリーム食ってる所を映したりしている。 テレビマンの性みたいなものなのだろうか、アイス食ってる絵とか入れないと気が済まない様だ。 それに対してネットニュースのトップは米国大統領選挙の今後の見通しだったりする。 どちらが大統領になるかによって、日本への影響もかなり大きいからだ。 その大統領選挙も地上波とネットでは随分トーンが違う。 地上波では「このままではトランプが有利になってしまう」とでも言いたげだ。 ネットでは無能とこき下ろされているハリスについても、 地上波では民主党内で指示が広がっている、と言っている。 どうしてこうも違うのか。 マスコミによってはハリスがリードしている、と希望的観測を垂れ流している所も有る。 ネットでは民主党がウルトラC (例えばバイデン任期中に大統領をハリスに交代させるとか、びっくりする様な知名度の高い候補者を立てるとか) をやれば民主党優位になる可能性も有るが、バイデンが撤退するまではトランプ優位、 ハリスになってからはかなり拮抗していると言っている。 これは日本の政治でも良く有る事。 次の総理は誰が良いか、というアンケート結果だが、 いつも上位に居るのが、、、、、 石破茂、とか、小泉進次郎、とか、河野太郎とか、、、、。 これだけは絶対ダメだ、と言われる様な人名が並ぶ。 一体何処で誰にアンケートしたのだろうか。左翼マスコミの希望なのだろうか。 ニュース番組に出て来る「専門家」というのもかなり偏って居たりする。 一番驚いたのはロシアがウクライナ進攻を始めた直後に、 NHKニュースに登場した大学教授だった。 唖然とする様な完全なロシア擁護を述べていた。本当に驚いた。 この戦争、どちらが悪いのか、と簡単には判定出来ない部分も確かに有るのだが、 力による現状変更をやっているロシアがまずは批難されるべきだ。 その上でロシアにもこういう事情が有る、などと述べるなら良い。 それを100%ウクライナが悪い、ウクライナはナチスだ、と言うのだから驚いた。 さすがにその大学教授は二度と出演する事は無かった。 このように、専門家なる人物が出て来て平気でウソや偏った事を言う事が良く有る。 イスラエルの戦争について、とか、米国大統領選挙についてとか、 ネットとテレビでは全然言っている事が違う事が非常に多い。 そもそもマスコミ自体が左寄り過ぎてそれを前提にしてしまっていることや、 テレビマンの性みたな事が原因ではないだろうか。 新聞やテレビなどのメインストリームメディアとネットの違いというのは、 リベラル対保守、左対右になっているからなのだろう。 とにかくマスコミは左寄りだ。 自分は保守寄りの人間だが、左翼の意見を全否定するつもりは無い。 例えば、全否定したくもなるような論説というと、 「軍備を無くして話し合いで解決」とか、「原発即時廃止」とかだ。 アホか、と全否定したくもなるのだけれど、彼らの言い分にも極僅かだが一理有るとは思う。 抑止力の為に軍事力を増強したら戦争の危険が高まるという言い分には 一理有るだろうとは思うのだ。ただ、現実的にはそんな事は無理と言える根拠は 遥かにたくさん有るのだ。 原発を今やめてしまったら一体どうなってしまうのか。 せめて核融合が実用化されるまでの間は今有る原発を有効活用しないでどうする、 と思う一方、事故対策は厳重にする必要は認める。 技術は進歩している。日本で作られた小型原子炉(SMR)も産まれている。 昔作られた原発でも30年も無事故で運転出来ていた実績が有る。 即時撤廃などと言わず、もう少し現実的に考えたほうが良いと思うのだ。 さて、トヨタ自動車というのは日本の産業の屋台骨ではないだろうか。 すそ野まで入れればGDPの一割を生み出している大企業だ。 その会長が「ジャパンラブな私でも海外移転したくなってしまう」様な、 トヨタいじめが行われているという重大なニュースが有る。 このきっかけは検査の「不正」だと言う。 どんな不正だったのか。 トヨタでは規定より厳しい内容で検査していた、国交省の基準と合致しないから不正だ、 と言われているという話が出ている。 この点については、確かにトヨタは基準より厳しい条件で検査をしていた部分も有るし、 国交省の言い分も色々と有るので、きっちり判定は出来ない。 けれど、なぜ国交省が国の屋台骨である企業をこれほど虐めるのか、 それは国交大臣が公明党だからだとも言われたりする。 マスコミは国交省の言い分だけを報道する。 また、「紅麹」の問題で騒がれた小林製薬という会社は、資本に外資が入っていない日本の優良企業だ。 これを叩いてダメになると外資が入って来る事になる。 一説によると(単なる一説だが)小林製薬がヨードの研究をしていた事が影響しているのではないか、 などと言われたりする。ヨードはコロナウイルスに有効で、さらに安価で、こんなものを売られたら 医療業界はたまったものではない、という、そういう話も出ている。 医療についても怪しいと思える事は色々と有る。 流行り病のお注射などもその例だ。 危険だと警鐘を鳴らしている学者も居るが、その声はマスコミでは一切取り上げられない。 マスコミは一方的な情報しか流さない。 新しいワクチンは危険であるという意見も多いがそれは一切触れない。 コロナは殆ど病弱な高齢者だけが重症化している風邪で有る事も触れない。 そして「専門家」が出て来てこれから大流行しそうだから注意が必要などと言う。 コロナは既に5類になっており、インフルエンザと同じ分類だ。 また医者が大儲けを企んでいる、もういい加減にしてくれ、 という意見もネットではかなり多い。 はたして新しいワクチンは有効であり安全なのだろうか。 それは打ってみてから10年20年経たないと解らないかもしれない。 それを一方の意見だけしか報道しないというのは一体なんなのだろうか。 スポンサー様には絶対逆らえないのだろうか、、、。 明確な根拠は示せないとしても、違う意見も考慮に入れるのが正しい態度ではないだろうか。 血圧についても不思議な感じがする。 地上波などの世間で良く言われるのは、130以上から危険だ、という話。 けれど、そもそも血圧なんてものは180以下なら全然問題ないとも言うのだが。 標準は90+年齢(例えば60歳なら150)が普通の血圧だという話も有る。 ここだけの話、あまり大きな声では言えないが、、、 自分はお医者さんから言われた事は話半分で聞く様にしている。 要するに、「念のため」とかが多すぎて大げさすぎるからだ。 もちろん言う事を聞いたほうが良い部分も有るので、全否定ではない。 が、多少割り引いて聞いておくのが丁度良いと思っている。 現在の厚生労働大臣、かの有名な医師会会長武見太郎の息子が勤めている。 (因みに息子のほうは医者ではない) よくもまあこれだけあからさまな人事を出来たものだとびっくりする。 その大臣が、中国とワクチンの共同開発を進めると言い出した。 一体どうなっているのだろうか、、、。 そして新しいワクチンを強制接種する様な話までしている。 そして小林製薬の問題、、、。 さて、テレビなどに出て来る「専門家」なる人々、 これは本当に眉に唾をつけて話を聞いたほうが良いのではないだろうか。 学者、とか、大学教授とかいう人たちには本当に公正に正しい意見を持っている人も、 もちろんたくさん居る。 けれど、どこかから「こういう意見を述べてください」 と言われて謝礼を受け取る学者が思いのほか多いのだと言う。 業界用語でこういう賄賂の様な金の事を「あおむし」と言うのだそうだ。 変な事を言う学者が居たら、「先生、青虫貰ってるんですか?」 と聞いたら顔が青ざめるかもしれないので、機会が有ればやってみて欲しい。 そもそも大学という所が左翼の巣窟みたいになってしまっているのも問題だ。 左翼の特徴は非現実的な理想論を言うところだが、なるほど学者に多いわけだ、 と思ってしまう。 という様な訳で、テレビで言っている事、「専門家」が言っている事を鵜呑みにしないで、 何事にも両論が有り、意見が分かれている事を忘れずに、 よく検証したほうがよろしい様です。 マスコミだけが間違っていてネットが正しいとは言えないが、 自分と違う意見を全否定せず、両論を良く検討する態度が大事なのだと思う。 ここに書いた様々な事は、「こういう意見も有る」という、まだ確定していない事も書いています。 色々と調べてみることをおススメします。
世の中は公正なのか 暴力と操作 洗脳された人々 当たり前の事を当たり前に 極端な人々 現実的な判断を |
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