令和6年7月23日 幸せな王子様 勝ち組とは |
自分はもう年寄りなのに何故か、普段付き合う友達はみんな、 最低でも10歳、多いと50歳近く年下の若い子が多い。 これは昔からで、良く連るんでいた友達はみんな年下だった。 いつも自分だけ10歳以上年寄りなのだけれど、 自分では同い年くらいの感覚で付き合っていたのだった。 なので、高校の時の同級生とたまに会うとなんだかもう、 じじむさくて話していられない感じなのだ。 また、若い人間でもいわゆるZ世代みたいな人間で、その中でも特に、 「個人情報」がどうとか、「セクハラ」だとか「パワハラ」だとか、 或いは「個人の権利」とかいうワードを多用する様な感じ、 端的に言うと「なんだかイヤな奴」みたいな子とはあまり仲良くならない。 そして、女性ともあまり仲良くならない。 というのは今まで生きて来て、男同士のほうがずっと楽しく感じるし、 そもそも男と女というのは「全く別の生き物」と言えるほど違うと感じるからだ。 これらには勿論、例外な人も居るが、だいたいそんな感じだ。 そういう訳で、自分が仲良くしているのは自分の好みの人達で、 いわゆる「性格が良い」子であり、気が合う人達なのだ。 こうやって若い子たちと付き合っていると、なんだか人生について、 幸せとは何かについて、強く感じる事が有る。 「性格の良い」人達と付き合っていると、本当に幸せを感じるものだ。 結局、幸せとはこういうものなんだろうな、と強く思うのだ。 他人を幸せにする人は、結局他人からも好かれて幸せになるものだ。 性格が良く、誰からも好かれる様な人間性というのは、本当に幸せな事だと思う。 こういう人達はだいたい、おっとりしていて、人が良くて、 それでいてぼーっとしたアホなのではなくちゃんと計算も出来る人だったりする。 例えば何かを辞退したり断ったりするときにも相手に嫌な思いをさせずに断れる人だ。 そして、普段の服装やファッションのセンスも控えめだったり、 見栄を張ったり自己顕示をする事が無い。 こういう子たちと仲良くしていると、本当にこれこそ幸せというものだ、と強く思う。 いわゆる「性格の良い子」と「性格の悪い子」はどうやって分かれるのだろうか。 すぐ思い当たるのが親の育て方ではないだろうか。 あまり下品な事や悪い事をしない様に躾けて育てたのだろうと感じる。 そして重要な事は元々地頭の良さを持っている人間だからこそ、きちんと育つのだろう。 こういう子たちの中には時々、「最高傑作」と思える子が居たりする。 「ほんとにいい子だなあ」とつくづく思う様な性格の良さで、 会った事も無いその子の親を尊敬したり感謝したりする気持ちになる。 そして、幸せとは何か、それは人から好かれる人間性を持っている事なのだと強く思う。 けれど世の中を見ていると、カネを稼ぐ事が幸せだと勘違いしている人が多いものだ。 また、自分が一番頭が良いと信じ込んでいつも上から目線で居る様な感じ悪い人も多い。 こういう人達はだいたい、リアルでは付き合わないので、ネットなどで見る事が多い。 いわゆるインフルエンサーと呼ばれる様な人達に多く感じる。 最近では典型的な例として、都知事選で2位になったあの人なんかも、 かなりそれを感じる。 自分が一番偉いと信じ込んでいて、とにかく他人をイヤな気分にする人というのは、 「能力が有る」「頭が良い」「優れている」などのどれにも該当しないと思う。 こういう人は結局、自分で自分の首を絞めているのだし、 自分で自分を不幸せにしているのだとつくづく思う。 仕事のやり方やお金の稼ぎ方や、ファッションやライフスタイルについて、 俺が一番正しいと強弁する様な人は結局どこも優れていないのだ。 それよりも、謙虚さや好感度の高さのほうがずっと優れた人間と言えるのではないだろうか。 これはファッションセンスなどに顕著に現れる様に思う。 攻めすぎ、かっこよすぎよりも、多少ダサくても素朴で控えめな方がずっと好感度が高い。 けれど、幸せを作る人はファッションでも本当にダサい訳ではなく、 地頭の良さでダサ過ぎになるのを防げているのだと思う。 何かを断る時などに、相手をイヤな気分にさせない人間性というのは、 謙虚さが有るからこそ出来る事なのだし、 その謙虚さは地頭の良さが有るからこそ生まれるものなのだろうと思う。 自分はこういう幸せの王子様たちとお付き合いが出来ていて、本当に幸せだと感じる。 結局、自分が幸せになる一番の近道は、他人を幸せにする事なのだ。 子供と動物 動物と一緒に暮らすこと 栄養、睡眠、経験 良い子に育てる 愛情や恋愛 二人が見つめる方向 自分が得をする態度 人間は神様じゃない |
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