ヨカッター

タマネギをいっぱい食うと、翌日調子がいい。

抗酸化物質ケルセチンが含まれているそうです。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2014/09/30/01.html

あさイチホームページより

ケルセチンは、フラボノイドの一種で、動脈硬化や脂肪肝の予防に効果が認められています。
たまねぎの成分に詳しい北見工業大学特任教授の山岸喬さんによると、ケルセチンの健康効果を期待するには、「秋たまねぎ」を1日1個食べる必要があります。
そこで、ケルセチンを増やす方法を、山岸さんに伺いました。
ケルセチンは、たまねぎの細胞に刺激を与えることで増加します。中でも、日光にさらすと、効率的にケルセチンを増やすことができます。その際、反応するのに時間がかかるので、最低でも1日以上当てるのがオススメです。4日で1.5倍増え、さらに1週間干すと3.5倍含有量が増えます。
ケルセチンが増えたたまねぎは、ほんのり緑色になります。これは、葉緑素が増えたためですが、ケルセチンは葉緑素と一緒に増えるので、この緑色がケルセチンが増えた証しと言えます。
ケルセチンは干せば干すほど増えます。しかし、干しすぎると外側が皮のように堅くなってしまうので、1週間程度が目安です。また、たまねぎを切ってから干すと傷みやすいので、丸のまま干すのがオススメです。

ケルセチンの吸収率をアップさせるオニオングラタンスープの作り方を、たまねぎスープを40年愛飲する洋食店のオーナーシェフ、窪田好直さんに伺いました。
たまねぎの細胞中に存在するケルセチンは、細胞を壊して、中から出すことで摂取しやすくなります。放射状に薄切りにしたたまねぎを、2度に分けて電子レンジにかけ、そのあと炒めます。その結果、炒める時間を短縮しながら、効率的に細胞を壊し、ケルセチンを出やすい状態にすることができます。さらに、たまねぎのケルセチンは水に溶けやすいので、煮ることで、スープに溶け出させます。
ただし、ケルセチンはそのまま摂取しても、体に吸収されにくいことがわかっています。ポイントは油と一緒に摂取することです。ケルセチンが、腸で吸収されるとき、油があると吸収率があがるからです。乳脂肪分たっぷりのチーズと一緒に食べるオニオングラタンスープは、ケルセチンを吸収させるにはもってこいのメニューといえます。

 


タマネギをまるまる1個食うレシピ

タマネギをむいて1週間日光に当てる

 

料理が得意な人は色々出来るでしょうが、あまり得意では無い人なら、

タマネギいっぱいのみそ汁

タマネギぎっしりのコンソメスープ(固形スープの素を入れるだけ)

が簡単でいいですね。

 

 

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