かわいひでとし日記
令和5年6月14日      ありがたい存在      守りたい存在
  
平成28年、天皇陛下がビデオメッセージを出された。

自分はもう高齢なので、次に譲りたい、と。

そこで政府は大慌てで皇室典範特例法を定めて退位を決定した。

それまでの皇室典範には生前退位について規定が無かったのだ。

それを承知で天皇陛下はビデオメッセージを出した。

法律に無い事を天皇がビデオで発表し、それを知った政府が大慌てで法律を整備したのだった。


また、東日本大震災の時にも国民に向かってビデオメッセージを出された。

これらを見ていてすぐ連想したのが、幕末の戊辰戦争と、昭和の終戦の聖断だ。

天皇はおよそ1000年くらいの間、ずっと「象徴天皇」だった。

政治の実権は無く、形式的に大臣などを任命するのみだ。

けれど、国家存亡の危機などの時に天皇が国をまとめてきたのだった。

幕末で新政府軍と幕府軍が激しく戦っていた最中、新政府軍が突然「錦の御旗」を立てた。

実際にはそれはインチキだったのだけれど、菊のご紋章を掲げて進軍して来るのを見て、

将軍慶喜は、大慌てで江戸へ帰り、自分で自分を蟄居謹慎処分にしたのだった。

昭和の戦争の時、ポツダム宣言を受け入れるかどうかで会議は意見が対立して結論が出なかった。

そこで、鈴木貫太郎総理が、異例ではございますが陛下の思し召しをお聞きしたい、と言ったのだった。

昭和天皇は立憲君主であり、直接政治に指示をする事は無いのだが、

この時、「それならば私の意見をいおう。私は外務大臣の意見に同意である」と言って、

降伏する事が決定されたのだった。

その後、マッカーサーを訪れた昭和天皇は、

『私は、戦争を遂行するにあたって日本国民が政治、軍事両面で行なったすべての決定と行動に対して、

責任を負うべき唯一人の者です。あなたが代表する連合国の裁定に、私自身を委ねるためにここに来ました』

と述べ、責任は全て自分に有る、自分の身はどうなっても良いけれど、

飢えている日本国民を援助して欲しい、と伝えたのだった。

てっきり天皇は責任逃れをして命乞いをしに来たのだろうと思っていたマッカーサーは驚き感動し、

回顧録にもその事を書いている。



日本という国はずっと天皇を親分として頂いてきた国だ。

そして天皇はエンペラー(皇帝)などではなく、国民の幸せを祈る為に居る。

実際に政治に関わる事は無いのだけれど、国家存亡の危機の時に、国をひとつにまとめてくれる存在だ。

天皇は「民の竈」の逸話の通り、自分の為でなく、国民の為に祈る存在だ。

天皇は政治権力も財力も持っていない。ただ一つ持っているのは権威のみ。

その権威を裏付けるのが男系による皇統だ。

天皇を頂いている限り守るべきものだ。


以下は自分の大雑把な妄想なのだけれど、

天皇が居る意味というのはこれではないだろうか、と思うのだ。


有る時、政府が外国を侵略する決定をしたとしよう。

それを決定する為に法律を作って天皇の裁可を得る。

その時、時の天皇はわざと、体調不良を訴え、裁可出来ないと言うかもしれない。

天皇の御璽御名が無ければ法律は成立しない。

体調が回復するまで署名する事が出来ないと言い、時間を稼ぐかもしれない。

さらに異例な事に、総理大臣を皇居に呼んで話をするかもしれない。

そんな風にして、なんとか戦争を回避する為に動くかもしれない。


平成の生前退位も、法律が無いのを承知でビデオメッセージを出された。

天皇はきっと、いざという時はこういう事をしようと思って勤めていらっしゃるのだろう、と想像する。

こんなにありがたい存在がずっと2000年も続いているこの日本という国は本当に素晴らしい国だと思うのだ。

「天皇制反対」とか言っている人の気が知れない。



日本人としての反論ができますか?

「天皇制反対」

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上から目線の欧米人に文句を言う

大御心と大御宝

女性女系天皇



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