かわいひでとし日記
令和5年5月30日      意見の分かれ方      ポジショントーク
  


これは割と有名な写真です。

立憲民主党の森裕子議員が1人で傘をさしている。

さて、この写真を見て妄想してみようと思います。

個人的な妄想です。


あの、ちょっと、両隣の人にしずくがかかるんで傘やめてもらえますか?

なんでワタシが濡れなきゃなんないのよ、イヤならあんたも傘させばいいじゃない。

こういう場ですから、、、

こういう場なら濡れろというわけ?

そんなにザーザー降りじゃないんでみんな傘さすのを遠慮してるんです

あなたみたいな安い服ならいいだろうけど、ワタシの服は高いんですよ

でも、傘で集まったしずくがみんな両隣に落ちてます

じゃあ傘させばいいじゃない

だからこういう場なので遠慮してるんです

あんたが傘ささないで濡れるのをワタシのせいにするわけ?

あなた一人が傘ささなければ問題は起きないんです

だから私は濡れるのがイヤなんです、それを尊重しないわけ?

自分の事より周りに対して遠慮しているんだからあなたも遠慮したら?

ワタシに濡れろと言うの?この高い服を濡らせと言うの?

高い安いの問題ではなくて、周りに気を使ってください

ワタシには濡れない権利が有ります

でもこういう場ですからみんなに合わせたら?

そういう全体主義的思想には反対します

そんな事ではなくて、日常のマナー程度の話です

あなたはワタシが女だから差別しているんでしょう

そんな事はありません

そうに決まっている、差別主義者!


と、これはあくまで自分の妄想ですが、

これを読んでどっちの味方になりましたか?

どちらかが正しいと思った人はだいたい、他の人もみんな自分と同じ意見だろう、

と思ったのではないでしょうか。

でも実際には、たぶんですが4対1くらいの割合で、

傘をさしている女性が傘をたためばよい、

と思うのではないでしょうか。80%の人がそう思っても、20%の人は、

傘をさしている女性の言い分に賛同するだろうと思います。

世の中ってだいたいこんな感じなんじゃないでしょうか。

政党支持率なんか見ていても、だいたいそんな感じになっていますよね。




共産、立民、れいわ、社民の支持率を全部足して9%です。

自民、維新、国民、参政党を全部足すと41.8%

公明その他が3.4%

支持政党無しが34%


こういうのって、イデオロギーの違いだと思っていたのですが、

この数年で強く思う様になったのは、左派とか右派とかの違いは、

イデオロギーなどではなく、人間性の違いなんだ、ということ。

突き詰めると、好きとか嫌いとか、気が強いとか弱いとか、

ワガママとか控えめとか、そういうもので違って来る。

そして一番根が深いのが「利権」ということ。

この法律を作れば商売になる、と思う人が賛成する。

この法律が通ると自分の商売がやりにくくなるから反対する。

そして後から「人権」とか「差別」とかの美辞麗句を並べ立てて理論武装する、

本当は金儲けしたいだけなのに、○○主義とかなんとか理屈が付けたされる。

LGBT法案に賛成しているのが弁護士や行政書士、

そして講師として学校や企業に行って報酬を貰う活動家、

そしてさらにその利権にありつく政治家たち、、、、。

みんな利害関係者です。



左派にも2段階有って、一部の裏から手を回す人達というのは、

日本の社会や文化を破壊して共産主義にしようと思っている。

或いは自分の商売になるように仕向けようとする人が居る。

その人たちが一見正しい様な美辞麗句を並べると、

それに騙されてしまう人達がそれを支持する。

という事の様です。

なので共産党に投票する人の多くは、

別に日本を共産主義国にしようとは思っていなくて、乗せられている人たち。

例えば、「軍拡反対」「憲法改悪反対」などと言われると

それが正しい事の様に思ってしまう。

けれど、戦争を防ぐただ一つの有効な手段は抑止力しか無い、というのが悲しい現実です。

日本経済がものすごく強ければそれも抑止力に使えるだろうに、

経済はどんどん弱くなっています。

基地を作ると戦争をするから反対、という様な短絡的な言葉に騙されてしまう。

1割か2割の騙されてしまう人たちがいて、4割の無関心の人が居て、

4割の現実的な人が居る、こういう割合になっている様です。

日本を弱くして侵略しやすくしたいのか、本当に戦争を無くしたいのか、

整理する必要が有るのではないでしょうか。


地方選挙などでは投票率が30%ほどしかない事がとても多いです。

これは、一部の人達の組織票で少数派が当選してしまう、という事なのです。

投票率が9割も有れば当選出来ない様な数なのです。

自分の住んでいる杉並区議会には、なんと、中核派の議員が居ます。

いくらなんでも中核派に議席を与えてしまって良いわけが有りません。

選挙に無関心な人が現実的な選択をすれば起こらない事です。


そして最後に、アホなマスコミです。マスゴミなどと言われます。

典型的だった例は安倍さんの国葬でした。

一部の左派が国葬反対を唱えました。

けれど当日、反対デモをしていたのは50人とか100人とかであって、

献花の為に5時間以上並んだ人が10万人も居たのです。

それをマスコミは国葬について「国論を二分する」と報道しました。

NHKのニュースでは毎日の様に必ず「国論を二分する」という枕詞をつけて

報道していました。

どこが二分する、なんだ、という話です。

一部の少数意見をまるで世の中全体の意見の様に拡散するマスコミ。

コロナの時、マスコミが何をしたでしょうか。

3年で100兆円もの予算を投入して医療関係が大儲けをしました。

テレビはそれを煽りまくりました。

まるでコロナが怖い病気で有るかのように国民を洗脳してしまった。

コロナ単体で死亡した人など一人も居ないというのに、、、。


今起こっている様々な問題、LGBT問題などもそうではないでしょうか。

マスコミはサイレントマジョリティを一切報道せず、

少数の意見ばかり取り上げる。


テレビの報道番組だけは見ないほうが良いです。

嘘を教えられてしまいます。

ネット上で特に批判されているテレビは、

サンデーモーニング、報道特集、そして池上彰の番組などです。


自分の意見が右寄りでも左寄りでも個人の勝手ですが、

利権とか本当の目的とか、建て前の言い分とかをごちゃごちゃにしてしまわないで、

冷静に判断出来たら良いだろうと思います。

本当の目的を隠しながら建て前の議論をすればするほどポジショントークになってしまって、

本当に大事な事を忘れてしまうのではないでしょうか。


 

「平和憲法を守れ」

 

「天皇制反対」

 

思い込みの激しい全体主義者


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