令和2年8月9日. 歌舞伎の演目
初めて見る人に勧める演目
自分が生まれて初めて歌舞伎というものを見たのは、20歳くらいの時だったと思う。
80歳代の知り合いから、チケットをプレゼントしてもらったのだった。
「歌舞伎って見たことある?」
「いや、無いです」
「そう、じゃあ今度見てごらん」
ということで、チケットをプレゼントされました。
初めて見るのなら、このお芝居はいろいろとケレンが有って、見た目にも面白いから見ていて飽きないと思うよ、と勧めてくれたお芝居が「四の切」でした。
義経千本桜 川連法眼館の場
あの舞台は、誰の舞台だったのだったか良く覚えていないのだけれど、たぶん、三代目 市川猿之助丈だったと思います。
なるほど、初めて見る若い人に勧めるには良いお芝居かもしれませんね。
それも、猿之助の四の切なんて、初めての人でも面白いと思いますよね。
この、初めて歌舞伎を見る人に、どんな芝居を勧めるか、というのは人によって随分意見が違うものなのですね。
意外と多いのは「勧進帳」だったりします。
勧進帳ねぇ、、、そうかなぁ、、、
俺だったら何を勧めるだろう、、、
やっぱり、イヤホンガイド付きで石切梶原かなあ、、、
あなたなら何を勧めますか?
|