令和元年8月24日 7割のバカ
世の中の構成
こういう説が有る。
いや、説、というよりは、話が有る。
どういう話かというと、、、
世の中には凄くバカな人が1割居る、
逆に凄く利口な人が1割居る。
そして、中庸、普通な人が4割居る。
さらに、ちょっとバカな人が2割居る。
そして、ちょっと利口な人が2割居る。
という話だ。
そう言われると、確かにそうかもしれないと思う。
これは、バカな人が3割居るという事だし、
利口な人が3割居るということになる。
で、中庸な人がちょっとバカのほうになびいたりすると、
世の中の7割がバカになってしまう。
逆に、世の中の7割が利口にもなる。
そうかもしれないねえと思う。
そういう目で世の中を見て見ると、なるほどそうかと思ったりする。
だから、「世の中を変える! 世の中を良くする!」と息巻いてみても、
なかなかどうして、うまくいかないのだ。
「話せばわかる! 何事も話し合いで決めよう!」と言ってみても、
なかなかどうして、うまくいかないのだ。
では、自分は上記の配分のどこに属すると思っているのか、というと、
7割の人が普通または利口に属していると思っているのかもしれない。
逆に、自分は利口だと思っている人が、世の中に向かって自分の正論を吐いたとしても、それを聞く7割がバカな人だと思うと、
なんだか馬鹿らしくなるのではないだろうか。
逆に、ちょっと利口なほうになびかせるように正論を吐けば、聞く人の7割が利口な人にもなる。
それがどうした、と言われても、どうもしないのだが。
まあ、そういう話よ。
|