令和元年5月22日 ピアノのおもひで
バイエル32番
高校生の時、ふと、ピアノを習いに行こうと思い、
教室に通った事が有った。
細かい子供がいっぱい来ている中に一人高校生が混ざってバイエルから練習したのだった。
結局ものにならず、高校を卒業する頃でやめてしまったのだが、、、。
75鍵だかの電子ピアノを買っていつも弾いていた。
弾いていたのだが、なかなかバイエルレベルから脱出するのは難しいのだった。
やっとの思いでトルコ行進曲が弾ける程度だった。
本当はベートーベンのピアノソナタ第8番を弾ける様になりたかったのだけれど、、。
ある日、友達が遊びに来た時、バイエル32番の生徒のパートを練習させてみた。
生徒のパートはメロディラインだけで、クソ簡単なので、
誰でもちょっと練習すれば弾けるようになる。
ひととおり弾ける様になったところで、自分が先生のパートを弾いて連弾した。
友達はひどく感激して、遊びに来るたびに、
「あれやろうぜ、あれ、てぃらりらりら」と連弾をねだる様になったのだった。
(ラシラレー、ラシーラレーのところの先生のパートが「てぃらりらりら」と入る所に感激した様だ)
簡単に弾けるけど、連弾することによって、音楽の喜びを得られる様な、とても素敵な曲なのだ。
自分もピアノ教室で先生に連弾してもらったとき、ひどく感激したのを良く覚えている。
バイエル32番。
先生のパートも、バイエルレベルの人でもちょっと練習すれば弾ける様になるので、
誰かに生徒のパートを弾かせて、駅のピアノで連弾してみてはどうでしょう。
バイエル32番はこんな曲です。
Youtubeには生徒のパートだけの動画も有りますので、(バイエル32番で検索)
ピアノをやった事が無い人は是非、
メロディだけの動画を見てから連弾を聞いてみてください。
これが音楽の喜びというものだ、という感じがすると思います。
バイエル42番
かわいひでとし第1回ピアノ発表会
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