2017.02.24       節約できない人々       金銭感覚

たまーーに、区役所へ行く用事が有る。

五反田から大井町の区役所へ行く。

どうやって行くか、、、、。

山手線に乗って品川で降りて、

階段を上って階段を下りて

京浜東北線に乗って大井町駅へ行って、

そこから歩いて区役所に行く。


行く？

いや、行かないのだ。


そんな面倒な事をするくらいなら、タクシーで行ったほうがいいのだと思う。

電車で行くと２００円弱、

タクシーで行くと１０００円弱。

速いし楽だし、タクシーで行けばええやん、と思う。

その一方で、だから金が貯まらないのだ、とも思う。


200円と1000円がどう違うのか解っていないのだな、と、思う。

1000円札で払ったら、お釣りが800円だろうが20円だろうが、

結局は1000円札が無くなって、ジャラジャラになるのだ。

同じ様なもんじゃねえか、とか思う。

ええやんか、それくらい、と、思う。

それだから金が貯まらないのだ、と、思う。

たまにしか行かないんじゃからええやん、と、思う。

だから金が貯まらないのだ、と思う。

そんなんケチったって、時間を有効に使ったほうがいい、

とか理屈をこねたりする。



こういう時、迷わず電車を使う人が世の中にはいっぱいいるのだ。

自分もそうしなさい、とは思う。

んでも、1000円くらいええやんか、と、思う。

もっと節約しなさい、と思う。

男がいちいち、細かい銭の事でぐちゃぐちゃ言うな、と思う。

だから金が貯まらないのだ。

区役所に行くたびに、毎回これを考える。

どっちがいいのか、結論が出ないところが、金が貯まらない理由なのだろう。



というか、この文章の最初のほうで、

200円弱、とか、1000円弱、

とか書いている時点で既に金が貯まらない人が確定している。

160円、とか、980円とか書くようでなければならないのだろうな、、、、。

金銭感覚が無いのを、相当気にしているらしい、、、、。