かわいひでとし日記

 

 

 

 

 

 


 

2016.09.27         ぎゅっと唇をかみしめる         焼き場に立つ少年

 

フェイスブックで、

ベトナム戦争の有名な写真を削除したのしないのと騒いでいたのを見て、

連想で一枚の写真を思い出した。


ネットでいろいろ検索して、見つかりました。



「焼き場に立つ少年」というタイトルなのですね、、、、。


初めてこの写真を見た時、

ものすごくじーーんとして、まいってしまったのだった。


有名な写真なので、知っている人はみんな知ってるだろうけど、

知らない人は全然知らないでしょうから、ここでご紹介しておきます、、。



長崎で、死んだ弟の亡骸を背負って、臨時の火葬場で順番を待つ少年です。

ぎゅっと唇を噛みしめて、健気に立っている姿。

 

火葬場と言っても、建物が有るわけではなく、ただの「焚火」状態なのです。

冷たくなった弟をおんぶして、歩いて来たのでしょう。

歩きながら、色々な事を考えたのでしょう。


男は泣いてはいけない、と、教えられたのでしょう。

弟のために、泣きたいのをじっと我慢して、

しっかり気を付けをして立っている姿には、本当に参ってしまいます、、、、、。


食べるものも無いし、靴も無く、はだしで、

弟は死んでしまうし、

もう、ほんとにやりきれないですよね、、、。




こういう目に遭って生きてきたんですよ、我々の先輩たちは。

 



それがどうだ、、、、。



今の80歳以下の日本人はみんなぐーたらになってしまった、、、。



俺もだ。



ぐーたらで、わがままで、

自分の思い通りにならないとすぐ怒り出して、

好き勝手な事を言って、贅沢言って、

ほんとにぐーたらになってしまったのですよね、、、、。


ちったあ、反省しなさい。

ったく。

ほんとにどーもすいませんでした。

 

 

 
 


 

 


 


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