かわいひでとし日記

 

 

 

 

 

 


2015.11.22         至福の妄想タイム            久しぶりの休日



2ヶ月に1日くらい休みが有る。

久しぶりの休日、何がしたいかというと、



引きこもってリラックスしたい、



それ以外有り得ない、、、。

 



重曹と二酸化炭素入りのぬるい風呂につかりながら、

暗くした室内を流れてくるYoutubeからの曲を聴くのだ。



ユーミンがかかっていたのが薬師丸ひろ子になり、

大橋純子から来生たかお、南佳孝と移ろってゆく。


Youtubeは、過去に視聴したものを元にリストがカスタマイズされているので、

ちゃんと自分の聴きたい様な曲が流れてきたりするのだった。


こうして至福の瞑想タイムになるのだった。





断片的な記憶、というのはなんだか面白いと思う。

脳というのは、本当にすごいものだと思う。


自分が実際に体験した記憶なのか、

何かの映像を見た記憶が混ざってしまっているのか、

本で読みながら頭の中に広がった映像だったのか、

よく分からない記憶というものが有る。



誰と行ったのかおぼえていないけれど、

その場所の記憶が残っていたりする。



山手のドルフィンに行った記憶が有る。

ソーダ水の中を貨物船が通ったのを覚えている。


海が良く見える、角の席だった。

 




映画やドラマで、「気を失う」シーンが出てくる事が有る。

自分は気を失った事って、無かったよねぇ、、、

と思って思い返してみると、

一度だけ有ったような記憶が有る。


あれは何歳くらいだったのだろうか、

小学校に入る前くらいだったと思うのだけれど、

中学校の前の急な坂道を、ブレーキがついていない自転車で突進して、

道ばたにあったゴミ箱に頭から突っ込んだのだった。



記憶は自転車でスタートするあたりまでしかなく、

後で人に聞いたらゴミ箱に頭から突っ込んだのだと教えられた。



中学校の前の急な坂道、あの場所は、はっきり覚えている。

グーグルマップ、ストリートビューで見てみた。

当時はもっと狭い道だったと記憶している。



ここから自宅まで歩いて5分もかからないのだけれど、その途中に陸橋が有った。

ストリートビューで見てみると、なんと、当時そのままだった。

ただ、あまりにも欄干が低いので、金網が付け足されていた。



この陸橋のところでよく遊んでいたことを覚えている。


その陸橋から自宅の有った場所へ行ってみる。



隣のヒロ君と良く遊んだのを覚えている。

ヒロ君とはよく、怪獣ごっこをやったのだった。

自分はあまりやりたくなかったのだけれど、彼のわがままに付き合ったのだった。

ヒロ君がウルトラマンか何かになって、自分が怪獣役をやってあげたのだった。

最初は怪獣がウルトラマンをやっつけているシーンをやるのだった。



「上に乗って?」

 

といつもヒロ君は言うのだった。



怪獣がウルトラマンに覆い被さって身動きできなくするシーンなのだ。

悶絶するヒロ君は幸せそうだった。

ヒロ君って、きっとナルシストかゲイな人になったのだろうと思ったりする。

とってもかわいい顔をしていたヒロ君だったので、

きっとイケメンな青年になったのだろうと思う。

でも、あれ以来、ヒロ君と会ったことは無い。



そこからさらに歩くと、かよっていた小学校がまだそのまま有るのだった。

その小学校は坂道を昇りきった所に在り、

その坂道の名前は、自分の家の名前がついている坂道なのだった。

自分の家はそのあたりの大地主なのだった。

父親が全部潰してくれたので、御曹司として育ったのは小さい頃だけだった。




高校生の頃、どこでどんな風に知り合ったのか覚えていないのだけれど、

ヤクザみたいな兄ちゃんと知り合った事が有るのを思い出した。

兄ちゃんが今夜は泊まる、と言えば、旅館代を出してやったりしていた。

住み込みで働いていた自分は、小遣いをいっぱい持っている高校生だったのだ。


ある日、その兄ちゃんが自分の所に訪ねて来た事があった。

住み込みしている店の奥さんに、

「あんなチンピラと付き合ってはいけない」と、

ひどく叱られたのだった。




その、住み込みをしていた店にいた

25歳くらいの「おからさん」には、色々な話を聞いた覚えが有る。

クラッシック音楽やジャズを教えて貰った。



その「おからさん」が、つい最近、フェイスブックでメッセージをくれた。

「おからさん」と呼んでいたその人は、大河原さんなのだった。



「おからさん」と同年代くらいの従業員で、

インコをすごくかわいがっていた人がいたのだった。


あんまりかわいいので、一緒に寝たのだそうだ。

「おからさん」が、あれ?インコは?と聞いたら、

「潰した、、、、」

と、そう言ったのだそうだ。



その記憶が有ったので、自分はシマリスのりゅうのすけと

一緒に寝るのを諦めたのだった。



りゅうのすけがいなくなった今、

いつも、夜寝る時は、りゅうのすけと一緒に寝る妄想が思い浮かぶのだった。

 

 


 


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