かわいひでとし日記
思うこと、こころもち、脳内風景
2014.09.19 太古の記憶
脳の事を色々考えたりしています。
いや、別にそんな高尚な研究、思索ではなく、ただぼんやり思ってるだけですが、、、。
脳の中の、どこか、奥深くに、それは有るんだろうと、ほぼ、自分で勝手に確信
しました。
それは「記憶」。
それは自分の記憶ではなく、自分より以前の記憶。
親などの血が繋がっている人間の記憶、
もっともっと昔、もしかすると、1万年、10万年前の記憶、
そういう記憶が脳の中に眠っているはずです。
りゅうのすけは、餌を隠すとき、手で土をかけるしぐさをしていました。
土をざっざっとかけて、両手でぎゅーっと固めるんですよね。
見ながら微笑んでしまいます。
彼は生れてから一度も土の上を歩いた事もなければ、森の中に居た事もないのに。
それって、生まれる前からの記憶ですよね。
それは動物の「習性」だよ。
そうですね。その習性ってのは記憶なんだと思います。
きっと延髄だか脳幹だか辺縁系だかに眠っているのでしょう。
深いところに眠っているので、意識して見つける事はできないけれど、
夢とか死の間際とか、狂った時とか、そういう時にしか見られないんでしょう。
意識が膨大に膨らんでいる人間には見つけにくいけれど、動物にはもう少し見つ
けやすいのでしょう。
確かに脳の中に有るのに、死ぬまで一度も見ずに終わってしまう事も多いのでしょう。
なんか、、、、、考えていたらほぼ確信してしまった。
なので、やっぱり死ぬのが楽しみになった。
秋ですねぇ、、、。
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