2014.05.25 ワールドカップのおもひで
フランス
予選の最中に、加茂監督電撃解任、コーチの「岡ちゃん」が急遽監督就任。
無事予選通過して、いざフランスの本大会へ。
監督、目標は?
1勝1敗1分けです。
子供の頃から、目標は?と聞かれたら、「優勝です!」とか、高い志を示すのが
良しとされて育って来たもので、目標の中に「1敗」が含まれている事に心底びっ
くりした。
自分のサッカーリテラシーもその程度だったのです。
初戦の相手はアルゼンチン。
アルゼンチンですよ、あなた。
テレビの前で震えながら観たのでした。
名波がボックス前でトラップミスしたボールを、バティストゥータにかっさらわ
れて川口超えのループシュートがいきなり決まって敗戦。
そして3戦全敗、、、。
ゴン中山の、日本代表ワールドカップ本大会唯一のゴールが記録として残る。
日韓。
あのときは、代表というよりは中津江村ですね。
あれ以来、日本でカメルーンの試合が有ると、中津江村のじいちゃんばあちゃん達がバスで大挙して押し寄せてカメルーンを応援する姿に癒されました。
最後の試合後のインタビューで、トルシエが泣いちゃったのも良く覚えてます。
ドイツ
大変良いお勉強になった、オーストラリア戦。
最後の9分間で3点取られて敗戦。
続くクロアチア戦、これに負けたらおしまいと、口から心臓が飛び出しそうになっ
て観ていたのを覚えている。
ヤナギの見事なシュートに、通訳の鈴木さんの唖然とした顔が忘れられない。
あのシュートは外すほうが難しかったはず。ご丁寧にキーパーの股抜いて外した、、、。
日本代表の練習場に、ジーコが監督ということで、ブラジル人が見学に来てみた
ら、みんなで必死にシュート練習をしていたので、唖然としてすぐ帰ったとか。
そして2敗1分け。予選敗退。
ジーコ時代のベストマッチは、コンフェデ、ブラジル戦だったでしょうか。
南アフリカ
直前の親善試合でボロボロになる。
岡ちゃんの「俺でいいんですか?(解任しなくていいんですか?)」に、ぼー然
というか、もう笑ってしまう。
うってかわって、守備的な戦いに変更。
直前のイングランド戦、4-1-4-1だか4-3-3だかの布陣を、
カペッロに「9-1かと思った」と言われた。
中澤とトゥーリオの見事なダブルオウンゴールはイングランドメディアに絶賛され、、。
本大会では守備的戦術が功を奏したのか、見事予選突破。
デンマークをいたぶるのは楽しかったな~。
決勝トーナメント1回戦、お互いに慎重になりすぎた試合の結果、PKへともつれ
こみ、駒野が外し、敗退。
帰国した代表を迎えるサポーターから駒野コール。
こういうとこが、日本のサポは優しくて好きだ。甘いとかなんとか言わないでよ
ろしいがな。
今となっては笑って話せる思い出です。
うん、愛すべき日本代表だ。ブラジル人じゃなくて良かった。
2014.05.24 思索の時間
リアクションではなく、自分だけで考えること、一日に1回はしないとヤバいで
すね。
電車の中。
スマホでニュース読みます。
(つうか、スマホって電話と、これ以外には全く使わず)
ニュースを読んで何かを考えさせられるのでもいいんだけど、
そうでわなくて、自分だけで何か考える時間。
そういう時間持ってますか?
それは、歩いている時が良いんですね。
歩くと脳が活発に働きだすんです。
思索の時間持ちましょう。